ものことくらし

過去の自分にとって役立つ情報をメモしています。

珈琲考具のミルクパンに合う12cmのガラス蓋を手に入れた

2022年に購入してから超お気に入りで、毎日必ず使うヘビロテ鍋となった珈琲考具のミルクパン。

本来は名前の通りミルクパンなんだろうけど、普通に片手鍋として二人分のスープ、お味噌汁、ゆで卵を作る、ミルクティーを作る等、なんにでも使う。

軽いし、その割に安定感もよく、持ち手も案外熱くならない。サイコー。壊れてもまた買う。特に壊れそうにないけど。

他にお店で似たようなステンレスの片手鍋も持ってみたんだけど、結構重いのと持ち手がまっすぐだと冷蔵庫で場所を取るので、これがベストな選択だったと思う。

 

ひとつ困ったことは、ちょうどいい蓋がないこと。サイズが小さくて、あるとしたらシリコンの蓋ばっかり。普通の鍋の蓋は見当たらず。

ずっと家にあった小さいアルミの鍋の蓋を捻じ曲げて持ち手に引っかからないようにしたやつ(それでも引っ掛かってた)を使っていたんだけど、とうとうぴったりの蓋を入手した。やったぜ。QOL爆上がりだよ。

考えていたのは

○ガラスだとよりいい(12cmのガラス蓋はほぼない)

○冷蔵庫の棚(高さ12.5cm)に鍋に蓋をしたままスムーズに入ってほしい

でした。そこでこれ。

ハムエッグパン用ガラス蓋 (蓋のみ)N-163shop.nakao-alumi.jp

12cmのやつ。amazonになかったので公式サイトを貼ったが、私が買ったのはヨドバシの通販。

つまみもステンレスなので熱くなると嫌だな~と付け替え。

 

エコー金属 PC鍋ツマミ 2P 0436-100

これの小さいほうにした。結果超使いやすくなって大満足です。このミルクパンの蓋探してるときに情報がなくて困ってたので、よかったよかった。他の誰かの役に立つ可能性もゼロではないので書いておきます。みんなで幸せになろう。

今週のお別れ/買ったもの/早起きをはじめた

お別れ

○パンツ2枚

どんだけずり上がってくるパンツを持っているんだ。こんなにパンツを捨ててるのにまだパンツに困ってない。「父さんな、パンツ屋で食って行こうと思うんだ」をやろうとしていたとしか思えない。

 

○スニーカー1足

グレーのムーンスターのやつ。ボロボロになってたから処分。でも10年以上前に買った気がするんだよな。長く履いてた。

 

○ショルダーバッグ

買ったのに一度も使わなかった。なんで買ったんだろうな〜。でもまだ自分に似合う服あんまりわかってない時に買ってるからな〜。売った。

 

○板きれ4枚
母が昔diyしたぐらぐらの棚を解体して一部切って塗装して他に流用したのの残り。元の母がやった塗装がひどくてやすっても再利用が難しいので、あまり分は処分。

 

○雑誌3冊 本と小説4冊

昔好きだったものの本を売った。これもいいや!ってなったやつとしばらくフリマに出してて売れなかった本を古紙回収へ。

 


買ったもの

ゆうパケットプラスの箱

1個使って発送したら買ってる。

 

○結束バンド100本

使い切ったから買った。よく使う。「使いたい時にすぐないとヤダ!」って買った。欲しかった。

 

○フローリングワイパーシート×2

これは失敗した。閉店する雑貨屋がセールしてたのでならどうせ使うしなーと買ったものの日用品はセール価格ではなかった。安い+どうせ使うものだからいいけど、買い方が愚か。

 

○ワイヤーネット5つとジョイント1個

前の週にこれでストーブガード作ったのに買ったものに書くの忘れた。これは必要だったから買った。大活躍中。

 

○ACアダプタケーブルの短いやつ

ノートPCのアダプタから電源ケーブルとPCにつなぐケーブルが長くごっちゃり、出すのもしまうのもイライラしてたから買った。これ

いちいち束ねるほど長さがないので楽になった。必ず必要かと言ったら必要ではない。元ので使えてるから。欲しかった。

 

○防水テープ

100均に売ってる角に曲げて貼るやつ。買ってきたのにまだ家にあることに気づいて落ち込んだけど、ちょうど使う場所があったので古いほうは使い切った。溜め込み癖が覗いている。

 

○ウェットシートケース

使う目的があって買ったしすぐ使ってる。

 

○衛生用品とおかし

衛生用品はいいけどおかしなんとかしろ。体を不健康にすることに課金するな。

 

○ブックカバー 四六判とA5

繰り返し読む取っておく本に見てすぐわかる状態でカバーをしたかったので透明のブックカバーを買った。欲しかった。

100均には四六判がなかったし、ネットだと2枚で千円するとか、枚数が50枚とか100枚とかビビるほどあるので、少なめで安いものを選んだ。そんなに本を持つ気ももうないし。

買ってみたらペラペラで、つける時に変な引っ張り方するとすぐ裂ける感じ。本当は買った本に最初からついてるタイプのちょい厚いカバーが欲しいんだけど、ああいうのってサイズ変更できるやつはあんまりないのかな。水や汚れを防ぐには十分だし、薄い方が読みやすいのかもしれないけど。

それとも2枚で千円とかする高いやつがそれなのか?

軟質カードケースとかで自分で作った方がいいんだろうか。でも端が処理してあるのが好きなのよ…細けえことにうるせえ女だからさ…

 

○デスクマット

今自分で水性ウレタンニス塗ってつるつるにした板を押し入れデスクの天板にしているんだけど、よく作業中に傷をつけてへこみや傷を作っているので購入。

これにした。

このへんは必要かどうかといえば必須ではない。けどいずれ買うので、買った。欲しかった。


やったこと

なんかGoogleフォームつくるとかそういうことをちょこちょことやった。今すぐやらないといけないレベルじゃない。単にやらなきゃいけないことから逃げているだけ。確定申告。

最近、自分の逃避、代替行動の多さを認識してきて、その量に辟易している。家を片付けるのと同じで、少しずつでも進めない限りずっと問題はそこにある。勝手に減らないし、どこかにいくこともない。

 

夕方歩きに行ってたのを朝に切り替えた。今までずっと早起きに挫折してきたのに、すんなり4日続いた。明日もきっと早起きする。6時に起きてる。今度詳しく書こう。

 


今週は本は読んでるんだけど、作家さんのまとまった区切りだとか、1冊まるまるだとかは読まなかった。なんだかあれこれ手を出してしまって中途半端なものが増えている。

来週はもう少し読む量を増やしたいし、ちゃんと確実に減らす読書をしたい。

読んだ本「続ける思考」井上新八

タイトル

続ける思考

著者

井上新八

出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

 

シンプルに白だけどちょっと質感のある紙。紙らしいポコポコ系じゃなくて壁紙みたいな感じ。「続ける」の文字だけキラキラ箔押し。

ブックデザイナーの仕事でめちゃくちゃ忙しい著者がいかにして毎日膨大な量のやりたいことをこなしているかを書いた本。

恐らく自己啓発書とかビジネス書系の成功哲学とか時間管理とか、そういうものをよく読むひとには「ものごとに取り組むためのテクニック」としてはさほど目新しいことは書いてないのではないかと思われる。私はあんまりそういうの読まないんだけど。

この本が面白いのは、著者の井上さんが続けていることの内容についてとても詳しく書いてあること。

「起きたらまず、空の写真を撮ってインスタに投稿」と出てきたときは、

「えっ。"人に見せる前提であろう意識高い素敵な生活"系の話だったのか?」

と(空の写真+インスタの組み合わせへの偏見で)思ったものの、読み進めていったら全然そうではなかった。むしろ飾らない、見栄をはらない感じが面白い。

著者の井上さんは記録のためにブログやSNSを利用しているんですね。SNSってPCとかに保存するより振り返りしやすいんだよね。

苦手な文章を書くことは「伝えることを意識して書く」という負荷をかけているそう。私も昔そうやって人に見せる前提にして苦手なことやってたことある!それからだいぶハードル下がった。

 

なにより驚いたし笑ってしまったのは、

ドラクエⅩを発売から毎日、未だにやっている。

○あつまれ どうぶつの森で今も毎日、推しのララミーにプレゼントを渡してふたりで写真を撮っている。

ということ。声出して笑ってしまった。

先まで進んでいったらDS版のどうぶつの森も9年毎日やったって書いてあってちょっと震えた。

 

他にも5分のダンス動画を1年かけて覚えて動画撮ったとか(公開している)

納豆の記録を取ってるとか。漫画大好きなのに忙しくて全然読んでない!もっと読もう!って1日1話読んでるとか。

「こんなにきちんと自己管理して、これだけ人生に"役立つ"ことをやって、成果を出していますよ」という話ではなく、

興味を持ったもの、好きなものを忙しい毎日の中で少しでも続ける、とか、やってみたら好きになった、といった人生を楽しむためのコツの話だなあと思った。

 

自己管理系の話(特に男性の著者が多い)を読むと、月の半分は生理に伴うホルモンバランスの変化で体調が悪いとか、患者のほとんどが女性という生得的理由からくる持病の問題とかも抱えている私にとって、割と「男は体が強くていいよなあ~」と感じてしまう部分がある。

でも、「成果を出す」とか、「成功する」とか、そんなのを前提にしなくても、やりたいことをもっとやる、楽しむための取り組みや継続ってあるよなあと思わせてくれた本でした。

誰にでも続けるのが難しいほど忙しかったり、辛かったり時間がなかったりすることはあるし、それでも続けてるってそれだけでスゴイ。

私は「まとまった時間がないから」とやりたいことを(そんなまとまった時間は来ないのに)先延ばしにするタイプ。

変な完璧主義者は「100やれなきゃ意味ないし」と思いがちだけど、5を20回やれば100なんだから、気にせずちょっとやっとこうと思えたし、片付けが進んできてから前よりフットワークが軽くなってきたのでさっそくやってます。ピアノ弾いたりとか。

ちょうどDuolingoをちょこちょこやってて26日継続中なので、良いタイミングに読んだかも。

 

あと、仕事の事務とか本当にやらなきゃいけないものほどやりたくないことなんだけど、1日5分だけでもやってみると

「今日もやれなかった」

という罪悪感が驚くほど軽減する。なぜなら5分だけでもやってるから。100までやらなきゃいけないとしても、0か100かでなく、5だけ進んでいるということがこんなに気持ちを楽にしてくれるのね~と不思議な気持ちになった。

ジャンルは違えど一人きりで作業のフリーランスなので、そういう点でも参考になる点はたくさん。

 

私も映画が中学生くらいのころからずっと好きで、ものすごい数を観たのになにも記録していなかったし、忘れてしまったものも多いので、勿体なかったなと思った。もう観られないものも多いんだよね~VHSの時代から見ていたもので…

 

それから最後の、「ひとりでだってできる」という話がとても響きました。外注しろっていうのは効率を求める文脈の中では言われるけど、自分ひとりでもこんなにやれるよって、孤独に継続している著者にしかできない、勇気づけられるメッセージでした。


 

またディスカヴァートゥエンティワンの本読んでる。なぜ。

2023年12月9日に立ち読みもせずに購入していたみたいで、先延ばしになってたので読んだ。

なんで買ったのかは覚えてない!もうこのあとは思いつきの買い物は全然してないので、最後にした「思いつきの買い物」だったと思う。12月頭まではそんなことしてたんだなあ。でも結果として良い買い物でした。

これはブックカバーかけて本棚に入れておこうと思ったのでブックカバー買っちゃったのよ。買ってるじゃん!

今週のお別れ、買ったもの、やったこと、読んだもの

お別れ

○キッチンの不用品が入ってたプラかご

入れてたものがなくなったから処分。

 

○キッチンの片付けで出てきた食洗器用洗剤2つと食洗器の洗剤

食洗器が壊れて処分してそのまま買ってないし、生活がシンプルになってきて無いなら無いで…という感じになってきたのでもう取っておく必要を感じなくなった。

偶然姉の家と同じ洗剤だったようなのでまるごともらってもらうことに。よかった~。

 

○灯油のポンプ

100均でついこの前買ったやつ。すぐ漏れちゃった。

 

○姉が置いていった本1冊

断捨離界隈で人の物は捨てるなと言われているし、私も賛成なのだが、姉はもう家を出て16年くらい経っているのだ!

 

○漫画2冊ともらった同人誌1冊

フリマめんどう期が到来しており、売ってもたいした金額にならない本なので漫画は資源ごみへ。同人誌はフリマで売った。

 

○図録1冊

絵画展の図録。いい絵でいい本なんだけど、私は画家の人生のあれこれページを基本的に読まないし、でかくて分厚い図録を所持するほど好きかという自問の末売った。

展示会も好きだし図録も好きだけど、自分の好きな絵がでっかく載ってるか、色の再現が良いかはその図録によるし、私はそんなに何度も見返さない。

何度でも眺めたい本当に好きな絵ならプリント買って飾ったほうがいい。今後は図録の購入は控えようと思う。

 

○間違って買ったコンディショナー

間違えるな!!というか間違えてもいいけど、すぐレシート持って交換に行こうよ。前の私はそういうことがうまくできなかった。今の私ならできます。

 

○きつかった靴下

スポーツソックスで、結構いいやつだったんだけど妙にきつかった。同じメーカーの他のスポーツソックスは気に入ってよく履いてる。きついほうは脱ぎ履きが面倒で大変なので選ばない。処分。

 

○またパンツ一枚

ずり上がってくるパンツに意味はない。

 

○汚れた部屋着のズボン

最初は外着で気に入って結構履いた。ぼろっとしてきたので部屋着になった。猫の毛がつきやすくて、毎日コロコロするのに疲れていた。

桐箪笥とでかい本棚の解体の時にものすごく汚れたので、そのまま処分した。ながいことありがとう!


買ったもの

日用品はこまごま買ってるけど、それ以外のものね

○鍋のふた

毎日使いまくってる片手鍋(というかミルクパン)のふたが無く、出かけるたびに探していたけど店頭には基本的に16cm以上のものしかない。ネットで同じ商品を使っている人のレビューからぴったりのふたを特定して購入。

レビュー書いてくれた人ありがとう!!私も今度ほかの人の役に立てるよう書きます。

 

○鍋のつまみ

上記の鍋のふたのつまみがステンレスで(なんでだよ)熱くなるのがわかっていたので事前に購入。サイズもぴったりで、冷蔵庫に鍋ごと入る高さもクリア。他の時々使ってた小さな鍋?にもぴったりだった。

ついでに交換したつまみを壊れて長いものの低いつまみしか使えないから代わりがなかったシャトルシェフのつまみに流用。QOL爆上がり。

 

○灯油のポンプ

前の100均のと比べたらめっちゃ高いけどこれにした。

 

こんな便利なものがあったなら義務教育で教えてくれや!!うちのタンクは2口のタイプなので、つけたまま給油も可能なはず。

これ色違いとかアラジンとのコラボ商品もあるようなんだけど、他の色は高い。

他の国は知らんけど日本の商品て、色がかっこいい系とかかわいい系とかなじみのいい色とか、そういうときだけ値段はねあげるのなんなんだ?なんで最初から変に派手な色付けないで販売してくれないんだろうな。

うちはポリタンク自体も赤だし部屋の中に置いてないんで色は別になんでもいいです。


やったこと

○家計簿の改良

家計簿つけなれていないずぼら人間なのでとりあえずgoogleフォームから購入したものを入力してスプレッドシートに溜めていた。

boothで100円で購入した直接入力するタイプのGoogleスプレッドシートを使った家計簿のテンプレートに、フォームから入力したシートの結果を月ごとに抽出する方法を考え、調べ、できるようにした。

めっちゃ時間かかったけど満足。ネットのありがたい教えがなければ無理だった。詳しい人たち本当にありがとう。感謝してもしきれません。忘れたときのために今度自分向けに詳しく書きます。

 

○ストーブガードを100均のワイヤーラティスと結束バンドで作成。まだ改良したいけどいったんは良しとした。

 

○予約投稿

ブログの書いたものと、仕事のメールを予約投稿にした。今後はそうする。

「こいつこんな時間に作業してるんだ」と思われたくない。夜は寝るんだよ。人間なんだから。


読んだもの

○井上新八著 「続ける思考」

おもしろかった!今週ちゃんと感想書こう。

 

○2020秋 文藝から特集1「覚醒するシスターフッド

高島鈴著 エッセイ「蜂起せよ、<姉妹>たち」シスターフッドアジテーション

戦略的にシスターフッドを利用しろ、迎合すんな、ガールズクラブやってんじゃねえぞ、シスターフッドってこういうもんだろ、こんな問題もあるんだけどね、という話。

 

そもそも私はフェミニズムシスターフッドに関して本も読んでないしネットでもそんなに検索しない。この特集に載ってる作家さんの作品もひとつも読んでない。

そのため浅学なのだが、別に学問やっとらんでも性差別やセクシャルハラスメントに対してブチ切れることはできる。絵画の技法を知らなくても絵を愛でることができるのと同じよ。

知っていても知らなくてもそれらは身に降りかかってくるし、よく知っているが故により傷ついたり、身を守れたり、無知故に身を守れなかったり、傷に気づけなかったり、自分を責めたりすることだってある。

実際わたしは他人事ではいられない。ほんの子供のころから、大人になってからだって、わたしが女に生まれたから起きた、嫌な経験なんてたくさんある。

 

これは2020年の特集ではあるけど、わたしはそれより少し前から疲れてきている。理由はいくつもある。

一部の変な人間や分断を煽る男どもに踊らされて「ツイフェミになりたくない」「わたしはフェミニストじゃない」なんて舐めたことを言うやつとか、

意図してようとしてなかろうと、都合のいい女を演じてガンガン家父長制に突っ込んでいくやつとか、そういうのにも疲れている。

いまの私たちに選挙権があるのも、女子トイレがあるのも、「恋愛結婚」があるのも、フェミニズムじゃないならなんなのよ。

そもそも婚姻制度自体がないほうがいいのに、ただ一緒にいたいだけの人たちでも結婚しないと罰とも言えるデメリットが未だあり、なのに婚姻の条件は偏っていて、しかも結婚に憧れるように誘導する刷り込みも後を絶たない。

女にケアを求めるやつらにも、「自分たちだって大変なんだ」だの「逆差別だ」だの「そんなの見たことない」「そんな目に遭ったことない」だの被せて怒りの声をふさごうとしたり、白を切ったり、「女」の枠をすり替えたり、そういうやつらにも当然、うんざりしている。

書いてて思ったけどこんなのは相対的に見たら比較的(あくまで比較的)軽度のうんざりであって、どこでもいつでも起こっている卑劣な性差別や性犯罪とか、10歳で50代の男と結婚させられる女の子たちとか、誘拐されてホルモン注射打たれて売春させられてる女の子たちとか、代理出産で命がけで他人の代わりに子供産むしか金を得る手段がない女たちとか、男によるビジネスに利用される女たちや戦争による攻撃として強姦されてきた女たちとかのことを考えると、ずっと自分なりにフェミニズムシスターフッドも握りしめていこうと思った。

だからと言ってその女の子達が男に都合のいい女だったりも無いわけじゃないんだよ。だけど、それはそれなの。自由なのってことだよ。

早くそれが個性や、他の割合と同じくらいの「色々な選択肢の中のひとつ」になればいいよな~。婚姻制度には反対だけど、既婚者が悪いとも思ってない。

【個人的なことは政治的なこと】というのは良いスローガンだな。

 

対談 ブレイディみかこ×王谷晶 「生き延びるためのシスターフッド

対談中に出てくる作品やグループも全然通ってないんだけど、王谷さんがタイトルを挙げてた映画で観てないやつ、観ようと思ってまだなやつは今度見てみようかな~と思ってメモ。

ハスラーズ スキャンダル ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 フライド・グリーン・トマト Go!Go!チアーズ

ハーレイクインはあのスーサイドスクワッドのやつだろうか。あれはあんまりピンとこなかったんだけど、ここで名前が挙がるってことはジョーカーとの関係の描きかたに何かあるのかしら~って感じ。今なら同じマーゴットロビー主演のバービーも入るのかな。まだ観てませんが。

マーゴットロビーちゃんは作品の選び方におっと思うところがあるので、兼制作もやってるやつを中心に追いかけて観てみるといいのかもしれない。まあここんとこ映画観てないので、全然観てないんだけど。

本当に知らんので、ヴィクトリアベッカムスパイスガールズのメンバーだったというのもこの対談で初めて知った。さすがにワナビーはどこかで聞いたことはあるが、スパイスガールズ自体も見たことないし、よく知らない。

ヴィクトリアはポッシュ・スパイスって名前だったんだって。出がポッシュなのかしら。友達にならなさそうないろんなクラスタ代表みたいな女の子達のグループって面白そう。いろんな女がいたほうがよりいいじゃん。

ガールズグループだからシスターフッドを感じるかと言ったら全然そんなことは無いというのはほんと、女の集団だからって自動で生まれないわよね~と思ったりした。

対談中にセーラームーンの話が出ているんだけど、ヘテロにしてもビアンにしても、恋愛要素があるガールズものと自分の相性が悪すぎてまったくアンテナに引っかからなかったのかなという気もする。同性にも結局「男役」「女役」なんて概念があったりするし。

男女の恋愛ものなんてもっと引っかからない。フィクションのケンカップルは好きだから萌えるやつもあるんだけど。ケンカップルのいいところって喧嘩できる力関係のバランスがあるってところがいいんだよなと今思った。

恋愛ものほんと引っかからないけど、男女の恋愛物より同性の恋愛もののほうがまだいいかなと思うのも多分これが理由なんだろう。

普通に感想書けば?ってくらい書いちゃった。ほとんど愚痴で感想じゃないけど。

ブログアイキャッチの自動生成シェア画像ってなんだろ。この記事ではじめてやってみてる。どうなるのかな。

2023年にやったこと、はじめてよかったこと 瞑想/DIY/インターバル速歩

2023年のあいだにやってよかったこと、

はじめてみてよかったことについて振り返ります。

年超す前にやれよって感じだよ。びっくりしたわ自分でも。

 

○瞑想

以前からときどき気ままにやっていて、気分の落ち込みや波が少なくなること、イライラをコントロールしやすくなることなど、メリットを感じる!

昨年末に家にしばらく病人が滞在していたときも、精神的に安定していたことが病人本人にも、介護サイドにとっても大きな助けになったと感じました。

2023年はあまりしっかり時間を取らなかったけど、2024年はもっと習慣化していきたいものです。

 

DIY

もともと楽をするための努力を頑張るタイプで、主に検索能力と情報収集能力の向上、その結果の購買で解決していました。「ここでこれがしたい」「これをもっと便利に使いたい」と、物欲、買い物欲と相まって本当によく物を買っていたと思います。

それでもいつも不満に思っていた「ここにぴったりの○○が欲しい」がなかなか解決せずにいました。過去にも自分で棚を作ることは考えたものの「作る道具も場所もない」がネックで先延ばしにして、作るには至らず。

猫が背の高い本棚の上にジャンプして乗り降りするときの段差が気になって、階段状にするための足場を作りたいと思ったこと。それで作ったものが酷すぎて使えなかったことをきっかけにDIYに興味を持ち、そこからいろいろ作ることに。

最初はとんでもないものを生み出していたがどうにかなってきた

自分でなにかを組み立て作ることは、奇妙な理想と完璧主義が邪魔をして挑戦しない性格の私に「失敗するのが当たり前」「とりあえずやってみる」という感覚を叩き込んでくれました。

2024年も自分を楽にしてくれるものをたくさん作りたいです。

 

○片付け

これはDIYをやるにあたっての「作る場所がない」を解決したくてはじめました。それでも11月までは物を結構買っていて、今思うと全然家に物を入れない生活習慣ができていませんでした。

12月に入ってからはさらに精神状態に変化があり、大きなものをどんどん捨てて物をほとんど買わない生活ができたと思います。まだまだあるからもっと捨てたいよ。

 

○部屋の模様替え

ベッドと窓際にあった仕事机を入れ替え、物を移動したり処分して机のスペースを縮小しました。PC関連のものに窓からの日が当たらなくなったことで、カーテンを思いきり開けることができるようになったことが最大のメリットでした。

朝になるとベッドに思い切り日光が当たって、とても気持ちがいい。最初によく考えて配置するか、もっと早く模様替えすればよかったなと思います。

 

○服を作ること

まだほんの少ししか作れていないけど、部屋にもっと空間ができたら再開したいとDIYをはじめたあたりで中断していました。夏に着たいリネンを買っておいたので、作るのが楽しみ。バッグももっと作りたいです。

 

○フリマアプリ

ずっとやりとりが面倒そうでやっておらず、2023年の秋にはじめて服を売ったのが一番最初の利用でした。買ってサイズが合わなかったのに手続きが面倒で返品交換しなかったものが多いだらしない私にはハードルは高かったものの、売るものはいっぱいあります。

かといって「売れるかもしれない」が片付けのペースを落とすのが困るので格安で出品する、値下げに応じるなどしてさっさと売るか、あげる、捨てるようにしています。

12月は本当にたくさん売りました。私が無駄にしてしまったもの、大事にできなかったものをほかの人が使ってくれるならまだマシというもの。

 

○インターバル速歩

インターバル速歩とは、信州大学の能勢教授が提唱しているエクササイズです。この本で読みました。

 

息が上がる程度の早歩きとゆっくり歩きを3分ずつ交互に、1日5セット×週4日を目標に運動することです。

進化したインターバル速歩 i-Walkシステム

完結にまとめてあるページです。

母が70歳近いので、運動習慣をつけて体力を維持してほしいと思っているときに本で読みました。

負荷をかけないとダメだろうなあと漠然と思ってはいだけど、よく言われている1日1万歩のウォーキングでは老化に伴う体力の低下に抗えないこと、さまざまな臨床データの結果が良いことから、取り入れるならこれだと思いました。

短時間でよく、週当たりの目標をクリアできればどんなやり方でもよいことも継続しやすく、母と一緒に歩いています。さすがに私は母のペースに合わせると負荷が弱すぎるので、スロージョギングにしたりして適度に負荷がかかるよう調整中。

もともと在宅ワークで引きこもりで、最初のうちは「今日はいいか」となりがちだったけど、最近ではいかないとすっきりしない、物足りないので、天気が悪いとき以外はほぼ毎日歩きにいっています。

11月6日からはじめていて、12月の途中~1月はほぼ毎日歩いているのでもう習慣になったといっていいのでは。

近所に景色のいい公園があるので、夕焼けを見るのを楽しみにしているくらい。一定量を超えると運動効果はほぼ平行線になるようですが、単純に気分がいいので続いています。

 

今年も続けていきたいものばかり。なんか大変なこともあったけど良い一年だったと思います。

今週の片付け、お別れ、買ったもの、欲しいもの、読んだもの

今週の片付け

台所の上の棚の中身を全部出し。前もやったけど改めて見るとまだかなり不用品があった。使ってない物を捨てたらスカスカ。

棚の位置が高すぎてワンアクションで出し入れできないので、持ってはおきたいけど基本的に使わない物をしまう場所にすることにした。

災害時用の簡易トイレ、アイスまくら、氷嚢。たまにしか使わない(割れない)どんぶり。あとは使って徐々に減って行くウエスやスポンジ等の消耗品を入れた。

前にチェックした時よりもしっかり捨てる選択ができたし、隙間があると「だったらこれを」と捨てないでしまい込もうとする悪い癖が出ることなく、空いたままにできた。

片付けスキルが上がってきているぞ。


お別れ

ティーセット2組。グラス6つ。ほかこまごました割れ物。不用品も。

あまり使わなかったし、割れる物を減らしたいので処分。

 

○昔洗面所で使ってたコップ

いつまで取っておくんだ。使ってないだろ。目を覚ませ。

 

○Tシャツ2枚

もう10年以上前に買った気がするやつ。

ぼろくなりすぎて生地がうす~~くスッカスカになってた。まだいけるかと思ってたけど、洗濯後に数日経つと古着のような臭いがするようになって困ってた。

たまに酸素系漂白剤とかちゃんと使えばまた平気になるんだけど、手間がかかることと生活スタイルの変化で処分。よく着ました。

 

○ノースリーブのシャツ

今なら選ばないシャツ!デザインは好きだけど私向きではなかった。もったいないわ~。リユースへ。

 

○パンツ2枚

履き心地良いなと思って買ってたやつなんだけど、大股で歩いてると尻がずりあがってくる!それでも結構履いたし生地も薄くなってきたし、我慢してたのをやめて処分。いままでありがとうねえ。

 

○開襟シャツ1枚

古い。サイズ感が自分に似合うものではないことが今はわかる。でもよく着てた!ありがとう。

 

○スキッパーシャツ

なんで持ってたんだろう。自分に似合う服がわかった今なら着ないサイズ、デザイン。

まだきれいなのでリユースへ。

 

○リネンとレーヨンのシャツ

サイズ感はいいんだけど生地が柔らかすぎて自分向きじゃなかった。母がリメイクするらしいので母のもとへ。

 

○薄手のブルゾン

時々着てたけど今なら選ばないサイズ感。まだきれいなのでリユースへ。

 

○リップクリームひとつ

3個一気に買ってたもののひとつ。すぐ見失うので3つとも開封してたんだけど、二つ目が使い終わった。つぎは最後のひとつを使い切る。


 

買ったもの

○Tシャツ1枚(ニーズ)

すごく迷ったけど、手元のTシャツのローテをはやめないためにとりあえず1枚購入。

今着てるお気に入りのTシャツがまた夏に再販するかもしれないので、いま2枚買ってしまうと多いと判断。夏に再販してくれ!

 

○靴下3足(ウォンツ)

3足はいらなかったんだけど、欲しい色がセットでしかなかった…

1足が珍しい色でいいなと思って欲しかった。穴あきのぼろい靴下を放置していたので入れ替えた。

 


欲しいもの

○スニーカー(ウォンツ)

もう1年前くらいから、欲しいな~と時々見てはやめを繰り返している。

毎日歩きに行くときに履いてるスニーカーは2足を交互に履いていて、いるかいらないかで言えばいらない。靴は他にもあるから。毎日のように履く2足があれば足りるから。

履いてないスニーカーとブーツを売る、処分する等で3足減らして、代わりに買おうかなと考え中。来週買っちゃうかもな。

 

でも欲しいものをすぐ買わなくなったの、成長しとるぞ!!

 

読んだもの

文藝2020秋 から 宇佐見りん「推し、燃ゆ」

発売当時に買ったのにずっと開いてなかったので最初から少しずつ読むつもり。

推し、燃ゆ。主人公がオタクってことしか知らなかった。描写は少ないけど、主人公が汚部屋の子だった。

自分のことをほったらかした極端な推し活は共感できる出来ないありそう。現実から目をそむけて夢を見て依存しまくる行動自体は私には理解できる部分がある。

汚部屋まではいかないものの、まさに自分の買い物がそうだったから。見るのが怖いことから不安をそらすための、一時的な満足のための自傷行為に近い買い物というのが存在する。こわ~い。

ヒリついた青春ものの趣があったけど、「がんばって捨てよう」という気持ちを強化する部分のある作品だったので、図らずもタイミング的に合った読書だった。

 

 

やりたいこと2024:片付け、お金、もの作り


やってよかったこと2023も書いてないのに…今度書こう。

今週のお題「2024年にやりたいこと」

あります!!!!

やりたいこと2024は

○片付けの続き

片付けとダイエットは生活習慣だとは思うけど、昨年はまだまだ片付け終わらず、道半ば感が否めず。今年はもっと進めて快適な生活にさらに近づけたいものです。

 


○お金の管理

お金のことを考えるのが本当に苦手で、その割に湯水のように使います。怖いよ…

今年はもう少しお金と仲良くなりたいと思っています。とりあえず家計簿つけてます。

 


○電子工作

道具と参考本は買ってるのにまだやってない。早くやりな!!!

自分の生活を便利にすることに並々ならぬ関心があるので、電子工作をやりたい。

私の年代では学校で女が「家庭科」男が「技術」と別れてしまったので、はんだごてとか触ったこともないし、なにもしらない。やらせてほしかった~~。

代わりに裁縫とか料理やってた。便利ですけどねそっちも。

家庭で経験できるかは親に左右されるし、やってみて向いてるかどうか知りたいから学校のようなところでまんべんなく広くやらせて欲しいものです。悔しいぜ。

 


○服を作る

ずっと自分に似合うタックありのチノパンが欲しいんだけど、なかなかこれだってのに出会えず10年くらい経過しました。(経ちすぎ)

せっかくなら自分で作ってみようかなと思って、ちょっと気になるパンツの型紙が載ってる洋裁本も入手してあるので、気に入る生地を入手してそれを作ってみるのが今年の目標。

 


○絵(など)を描くハードルを下げる

本当めんどうで。絵を描くのが。さっと出せるデバイス(持ってる)でさっと描いてシュッと投稿できるようにしたいものです。

あと本当、必要に迫られないと描かないので、自分がいいと思ったものとか、きれいだと思ったものとか、自分の中で整理するためにマメに描けるといいねと思います。

下手な自分に耐えられなくて描くのがつらくなっちゃうんだけど、その割に努力もしないので一番よくない。まずは楽しく気軽に描こう。完璧主義とか、理想が高いのとか、全然意味ないよ!

 

以上今年やりたいことでした。今年の終わりに自分で読んで、ちゃんとやれたなと思う1年にしてね。